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【RIZIN】安保瑠輝也VSカリミアンの体重差マッチに青木真也が緊急警鐘「安全性を無視しすぎ」

東スポWEB / 2024年12月30日 18時39分

体重差マッチに臨む安保(左)とカリミアン

大みそかの格闘技イベント「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)で行われる元K―1スーパーライト級王者・安保瑠輝也(29)と元K―1クルーザー級王者シナ・カリミアン(36=イラン)の〝体重差マッチ〟に〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が緊急警鐘を鳴らした。

当初、安保は同イベントでボクシングの元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)と対戦予定だった。しかし相手の負傷によりこの試合は延期。代わって朝倉未来軍と平本蓮軍の対抗戦が行われる「雷神番外地」でカリミアンと2分6ラウンドRIZINスタンディングバウト特別ルールで対戦することになった。

注目すべきはその体重差だ。ガルシア戦で安保は69・4キロ契約だったが、カリミアン戦は100キロ契約に大幅アップ。30日に行われた公開計量では安保の81・15キロに対してカリミアンは97・75キロとなんと16・6キロの体重差があった。それでも安保自身は「対戦相手が変わった中でただ舞台を用意されただけの反則サンドバッグや。ぶっ倒れとけ」と相手を挑発するなど自信満々だったが、SNS上では「体重差エグすぎる」「安保大丈夫か」などと不安視する声が続出した。

電話取材に応じた青木は「オチャラケをするのはいいけど、いくらなんでも安全性を無視しすぎなんじゃないか」と声をしゃがれさせる。さらに体重差の大きい試合を組むリスクについて「格闘技ってそもそも〝ケンカを競技にしたもの〟じゃん。じゃあ、なんでそれが社会に許されているかって言ったら、ルールと安全性があるからなんだよ。それなのにそこをないがしろにしちゃったら、いずれ格闘技が社会から認められないことにつながると思うんだよな…」とメガネを曇らせた。

これを踏まえ「とにかく、俺としては事故が起きないことを祈るばかりだ」と話した青木は、最後に「もういいか? 俺はGLEATの東京ドームシティホール大会を見たいからもう切るぞ」と通話を終え、取材を強制終了した。

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