こっちのけんと レコ大最優秀新人賞で妻に感謝 川口春奈がギリギリダンス披露

感無量のこっちのけんと

「第６６回 輝く！日本レコード大賞」が３０日、東京・新国立劇場で行われ、最優秀新人賞にアーティストのこっちのけんと（２８）が輝いた。

こっちのけんとは今年５月にリリースした楽曲「はいよろこんで」が大ヒットし、ＳＮＳでは「ギリギリダンス」が流行。大晦日に開催される「第７５回ＮＨＫ紅白歌合戦」では初出場を決めた。

「はいよろこんで」のパフォーマンス時には、司会を務める女優の川口春奈がギリギリダンスを踊って楽しむ場面も。こっちのけんとは、大躍進の１年を「人生が変わったというか、人生が定まったような１年」と回想。

また、新人賞選出の報告を受けた際は「妻と一緒にいた」と明かし「腕組みながら『やったね』って。今日はテレビの向こうにいるので。ありがとう！」と画面越しに感謝を伝えた。

最優秀新人賞を受賞すると、感極まった表情で盾を受け取り「簡単な言葉ではありますが、本当に頑張った１年でしたので、そのご褒美としてこれ以上ない大きなものをいただきました。本当にありがとうございます。とてつもなく嬉しいです」と声を震わせながら感謝。ファンに向けては「多分この賞は本当に夢のようだと思いますが、僕にとってはそれ以上に夢のよう。これからもよろしくお願いします」と呼びかけた。

最後に司会の安住紳一郎アナウンサーからもう１度ステージでの歌唱を求められると「はい、よろこんで！」と笑顔で応えた。

この他、今回の新人賞にはＩＬＬＩＴ、梅谷心愛、小山雄大、ＭＥ：Ｉが選出された。