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【GLEAT】中嶋勝彦が20周年試合で藤波&藤原組長とトリオ結成「闘魂スタイルの道を歩んでいきます」

東スポWEB / 2024年12月30日 21時24分

鈴木鼓太郎(右)にドラゴンスクリューを決める中嶋勝彦

GLEAT30日の東京ドームシティホール大会で、LIDET UWF世界王者の〝××スタイル〟こと中嶋勝彦(36)がデビュー20周年特別試合に臨んだ。

中嶋はこの日、藤波辰爾、藤原喜明のレジェンド2人と組んで鈴木鼓太郎、井土徹也、石田凱士組と対戦。頭を坊主に丸め、黒のショートタイツで登場した中嶋は先発を買ってでたが、敵軍「ブラックジェネレーション・インターナショナル」のセコンド介入もあって早々に集中砲火を食らってしまった。だが、これを耐え抜くと藤波と藤原組長がさすがのテクニックで翻ろうだ。この流れで中嶋もドラゴンスクリューにワキ固めと両レジェンドの技も披露した。

試合は終盤まで敵軍の連係に苦しんだが、中嶋はドラゴンスクリューとワキ固めを駆使してこれを打破。最後はノーザンライトボムから腕固めとつないで井土からギブアップを奪い勝利した。

その後、新間寿氏から花束を渡され20周年を祝福された中嶋は藤波と共にコメントスペースに現れ「アントニオ猪木さんの一番身近で姿を見てこられた藤波さんと藤原さんとタッグを組んで、今の僕に足りないものを叩き込まれた気分です」と試合を振り返る。また、ドラゴンスクリューを藤波から「今の選手は器用だね。ちゃんと使いこなすだけじゃなくて決めるところを決めて」と褒められた上で「自分でやるからにはここぞという時に。フィニッシュ前のここぞというところで」と今後の〝使用許可〟を出された。

この試合で〝闘魂のかけら〟を集めたいとしていた中嶋は、初心に帰るべくいでたちも若手時代に立ち返ったと明かす。そして「(闘魂のかけらを)教えていただきましたし、自分も教えてもらいにいきましたし。振り返ればアッというまですけど、濃い時間でした」と手応えを口にすると、21年目に向け「戦い方は変わらず、自分にしか歩めない闘魂スタイルの道を歩んでいきます」と力強く話した。

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