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【日本代表】森保ジャパン 2026年北中米W杯へ…期待される若き〝サプライズ招集〟候補

東スポWEB / 2025年1月1日 5時9分

ともに10代FWながら注目される日章学園・高岡伶颯(左)と、神村学園・名和田我空

【森保ジャパン新戦力(1)若手編】2026年北中米W杯へ向けて、森保ジャパンが順調に歩を進めている。目標とするW杯優勝のためには、さらなる戦力強化が重要。まずは伸びしろが期待できる若手に注目する。

現在の代表は欧州のトップ戦線で活躍する選手も多く、戦力は強豪国にもひけを取らない。それでも森保一監督はかねて「もうひとサイクル、若い世代でW杯の舞台を戦ってくれる選手たちにサイクルを変えていかないといけない」と若手の発掘にどん欲。欧州や南米では10代でA代表の主力に定着する選手も多く、W杯で躍進するためには大会直前に急成長を遂げる若手の登用も不可欠とにらんでいる。

未招集の若手で最も代表に近いのが、MF松木玖生(21=ギョズテペ)だ。今夏にイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンと契約し、武者修行で今季はトルコで奮闘。森保監督も「単体だけ見れば、すごく良い選手で将来も期待できると思う。代表にも絡んでくる選手」と高く評価する。中盤の層は厚いが、あと1年半で勢力図が変わってもおかしくない。

守備陣ではDFチェイス・アンリ(20=シュツットガルト)が今季ブレーク。欧州チャンピオンズリーグ(CL)で名門レアル・マドリード(スペイン)相手に渡り合うなど猛アピールを続けている。

攻撃陣では、現在の代表にはいない長身の本格ストライカーとして191センチのFW後藤啓介(19=アンデルレヒト)が魅力大。ベルギーの名門で着実に成長している。「自分は日本にはいないFWになれると思う」とW杯の舞台も虎視たんたんと狙っている。

他にも、ユース年代の代表で強烈なインパクトを残してきたFW高岡伶颯(17=日章学園、サウサンプトン内定)やFW名和田我空(18=神村学園、G大阪内定)も怪物候補として期待される。

大抜てきのサプライズはあるのか注目だ。

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