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【全日本】新3冠王者・斉藤ジュン 新年の野望激白!「新日本プロレスの選手ともっと交流したい」

東スポWEB / 2025年1月1日 5時9分

3冠奪取で2024年を締めた斉藤ジュン。今年の野望は…

全日本プロレスの新3冠ヘビー級王者・斉藤ジュン(38)が、他団体勢との対抗戦を熱望している。

2024年大みそかの代々木大会ではデイビーボーイ・スミスJr.(39)を破り3冠王座を初戴冠。双子の弟・レイとの斉藤ブラザーズで保持する世界タッグ王座と合わせて〝5冠王〟に君臨した。

団体トップとして迎える2025年は、新たな決意を胸に秘めている。「今、全日本はすごく乗りに乗っていると思うんだが、やっぱり他の団体と比べられることが多くて。それで言うと日本だけじゃなく、世界中のプロレスファンの目線からしたら、日本のプロレスでは一番ではないと思う。だから、どのファンが見ても『プロレスといえば全日本プロレス』と言ってもらえるところに持っていきたい」

若手選手の台頭もあり、団体が上向き傾向なのは確か。ただし、日本マット界のトップでないことは十分自覚している。当然、意識するのは業界盟主の新日本プロレスだ。

「全日本の選手はみんな下に見られているとは思っていないし、全日本は大きくて力強くて迫力のある選手が多いと思う。俺としては、新日本の選手ともっと交流したいというか。団体での交流戦をして全日本の力を見せたいんだよな」と熱望する。

ジュンが唯一、新日本勢と絡んだのは、2023年6月9日に行われた新日本、ノアとの合同興行「ALL TOGETHER AGAIN」(両国)だ。10人タッグ戦でグレート―O―カーンら「ユナイテッド・エンパイア」と対戦した。

ただし当時は21年6月のデビューから2年だっただけに、十分なインパクトを残せなかったという。だが、今は違う。鬼門だったシングル戦線で結果を残し、自信に満ちあふれている。

「ただ自分がいろいろな選手、タッグとやりたいという素直な気持ちもあるんだが、絶対に全日本プロレスは、どこの団体とやっても強さを見せつけられると思う」。ジュンの希望はかなうのか、注目だ。

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