1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【RIZIN】朝倉未来 vs 平本蓮の5月再戦 榊原CEOが経緯説明「夏くらいから始めた」

東スポWEB / 2025年1月1日 5時9分

昨年の7月に行われた朝倉未来(右)と平本蓮の一戦

史上最大のリマッチ実現の経緯は――。2024年最後の格闘技イベント「RIZIN DECADE」を、榊原信行CEO(61)が、1日の会見で総括した。

同大会の第1部として行われた軍団対抗戦「雷神番外地」のオープニングでは、25年5月4日の東京ドーム大会「THE MATCH 2」で朝倉未来vs平本蓮のリマッチ実現をサプライズ発表した。24年7月「超RIZIN.3」の初戦は平本がTKO勝ちしたが、敗れた未来は引退し、快勝した平本にも〝ドーピング疑惑騒動〟が起きて物議を醸した。

未来に引退を撤回させて、再戦へと向かわせた榊原氏は経緯について「再戦ということに関しては夏くらいから始めた。いろんな事件があって、世の中に賛否渦巻いてしまったが、僕の中ではケチがついたモヤモヤ感を含めて『再戦するしかないんじゃないか』と思っていた」と、平本のドーピング検査の結果を待っていた8月には、再戦の方向性を決めていたという。

昨年9月5日に発表された検査結果は平本の「シロ」となり、未来も「再戦したいという気持ちを持っていた」(榊原氏)上に、ファンからも再戦を望む声が届いたことで、未来に提案。未来も「求められるんだったら、やりますよ」と、引退撤回と再戦への意思を明確にした。平本も「望むところ」と了承し、実現に至ったと明かした。

注目のドーピングチェックについても、すでにアンチドーピングを厳格に進めていくことを宣言している。「大会当日だけではなく、今回の未来vs平本に関してはかなり早いタイミングで何回かに分けるのか、その辺を話して事前に明確にしておきたい」と、検査は事前にも複数回行う方針だという。

全22試合で2万3010人を動員した。榊原氏は「いい意味でも悪い意味でも、格闘技の魅力が、全てが詰まった全22試合だった」と胸を張った。果たして、25年最大の目玉となるリマッチはどうなるか。早くも注目が集まっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください