大谷翔平 真美子夫人の妊娠判明でスポンサー料“急騰”「1社10ミリオンドル」も
東スポWEB / 2025年1月1日 5時39分
これぞ青天井だ。2024年はMLBで歴史的快進撃を見せたドジャース・大谷翔平投手(30)の話題で持ち切りの一年となった。前人未到の50本塁打、50盗塁をも上回る「54―59」の新記録を樹立するなど、地球上で一人だけ異次元の世界に行ってしまった。名実ともに世界のスーパースターとなった大谷は、広告業界での市場価値も暴騰。今後は真美子夫人(28)と愛犬のデコピンの存在が“守備範囲”をさらに広げるとみられ、ますますすごいことになりそうだ。
過去最大の記録ラッシュだった。23年オフに6年間在籍したエンゼルスからドジャースに移籍。プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円=当時)のメガ契約は世界を驚かせ、打者に専念したシーズンでも大暴れした。
超大型契約の重圧に押しつぶされるどころか周囲の期待と想像も超える54本塁打、130打点でナ・リーグ2冠を奪取。自身初、チームにとっては4年ぶりとなるワールドシリーズ優勝に絶大な貢献を果たした。オフには史上2人目となる両リーグでのMVPを満票で獲得。DHでの受賞は長いMLBの歴史の中でも初めてだった。
エンゼルス時代はチームの低迷によってポストシーズンに一度も進めなかった。誰よりも飢えた「勝利」へのうっぷんを晴らすかのような狂い咲きだった。
今や全米でも認められた「世界ナンバーワン」のプロ野球選手。その名前は野球界の枠をとっくに飛び越え、日本のお茶の間の深くにまで浸透している。24年シーズンでスポンサー契約を交わした企業は日本を中心に19社にも上る。
もちろん本業の充実があってこそだが、そんな“日本の至宝”を広告塔として起用したい企業はまだまだ後を絶たないという。日本企業を相手に、大谷やドジャースとのスポンサー契約に関わる大手広告代理店の関係者は実情をこう打ち明ける。
「依然として大谷選手のスポンサーとして、起用したいと手を挙げる企業は多いです。いわゆる『待ち』の状態で、どこかの企業が空き次第、そこに新たに入るぐらい人気が集中しています。もちろん、スポンサー料の単価も高騰し続けています。今は年間で約7ミリオンドル(約11億円)ぐらいが相場ですね」
17年オフに米球界へ移籍した当時の相場は年間2億~3億円だったという。ところが、投打二刀流で実績を積み上げ、メジャーの常識をことごとく覆していったここ数年の活躍に比例し、スポンサー料も驚異的なスピードで跳ね上がったというのだ。しかも25年の市場相場はさらに上がることが確実視されている。
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