大谷翔平 真美子夫人の妊娠判明でスポンサー料“急騰”「１社１０ミリオンドル」も

その理由の一つは大谷自身を取り巻く生活環境の変化だ。デコピンとの共同生活を始め、２４年２月末には真美子夫人との結婚を電撃発表。さらにこのほど真美子夫人の第一子妊娠も判明した。

それまでは野球一筋に生きるストイックなイメージばかりが先行していたが、一転して「家庭人」としての顔も生み出した。この人生の大きな転機が、新たなジャンルのスポンサー企業をもたらす可能性が高いという。

「これまで大谷選手とスポンサー契約を交わした企業はグローバル企業のほか、車などの生活必需品。あとはアパレルや飲料、化粧品など自分の競技にも関連する企業が多くついてましたが、家庭を持ったことで今後は食品関係や保険会社など、家庭や家族の将来設計に関わる企業が数多くスポンサーに名乗り出てくることが予想されます」（前出関係者）

さらに、市場価値をいっそう高騰させるビッグイベントも控えている。３月１８、１９日に東京ドームで開催されるドジャース―カブスの開幕シリーズだ。２４年の開幕戦はパドレスを相手に韓国で行われ、大谷が入国しただけで空港はパニック状態。隣国ですら興奮の渦に巻き込んだ上に今回は母国への凱旋だ。しかも２年連続ＭＶＰの看板を引っ提げており、空前のお祭り騒ぎとなることは必至。その興行の主役が大谷となることは言うまでもない。

それと同時に広告業界では“大谷株”がさらに爆上がりするとみられており「それが過ぎたころには彼の広告料の相場は『年間１０ミリオンドル（約１５億円）にまで上がるのでは？』という見立てもあります」という。

いったい、大谷が持つ有形無形の価値はどこまで上がるのか。２４年の大谷のスポンサー収入は「約６５００万ドル（約１０１億円）以上」とも伝えられている。もはや「世界のシンボル」となりつつある大谷の伝説は続く。