〝ボート界の女神〟福留光帆が運命を感じた毒島誠のグランプリ初制覇 2025年の目標は「現状維持」

ボートレースでは毒島誠選手がグランプリを取ったので、次はオールスターで優勝してグランドスラムを達成してほしいです。

そして、若い選手にも注目していきたいです。２４年は定松勇樹選手が多摩川オールスターでＳＧ初優勝を決めました。２３歳でＳＧに優勝してグランプリに出るってすごいですよね。同年代の選手には、本当に頑張ってもらいたいと思います。その活躍が刺激になるというよりは、２０年後ぐらいに一線級で同年代の選手が活躍していたら「この選手が若い頃はこんなんやったんやで」って語れるじゃないですか。毒島選手とか４０歳前後の選手について、私は若い頃を知らないから何も言えないけど、今、同年代の選手が強くなったら私も「昔はな…」なんて言える。これが言いたいんですよ。お父さんの影響ですね（笑い）。

気になっている若手選手は、石本裕武選手です。デビューした直後からレースぶりは光っていましたし、住之江のＧＷシリーズではドリーム戦にも選ばれていました。この時は強豪相手に苦戦。本人が一番、悔しい思いをしていると思います。でも、ＧⅠで活躍する日も遠くないのでは。

２月には浜名湖で新しいレースもスタートしますね。プレミアムＧⅠスピードクイーンメモリアル。勝率とか優勝回数ではなく、スピード＝タイムが選考基準というのが面白いですよね。ＢＢＣトーナメント、ファン感謝３Ｄａｙｓ、ボートレース甲子園と新しい形のレースが増えるのは楽しいですね。スピードクイーンメモリアルの男子バージョンも面白そうですよね。

２５年もたくさんボートレース、お仕事を楽しみたいと思います。このコラム「舟は帆まかせ帆は風まかせ」も続きます。読者のみなさん、２５年もよろしくお願いします。私は舟券に投入する金額が増え過ぎないように気をつけます！

☆ふくとめ・みつほ ２００３年１０月２２日生まれ。兵庫県尼崎市出身。元ＡＫＢ４８チーム８兵庫県代表メンバー。ＡＫＢ４８卒業後はテレビ、映画、舞台やユーチューブ番組で幅広く活躍している。祖父、父の影響で筋金入りのボートレース好き。現在、各ボートレース場のイベント、動画をはじめバラエティー番組、ラジオの出演が急増中。推しレーサーは毒島誠。