【睦月のヒロイン~1月の注目レーサー~】清水愛海 初V&A1初昇格達成…次は「GⅠで初1着を」
東スポWEB / 2025年1月1日 11時9分
◇清水愛海(25)山口支部127期
2024年12月13日、地元の下関GⅢオールレディースで念願のデビュー初Vを達成した。優勝戦では「風がコロコロ変わって、スタートが難しかった」とスタートで後手に回ったものの、2コースから差し切って初Vを奪取した。
「最後までコケないように走りました。ゴールした時はイエーイって感じでした(笑い)。今まで優勝した人を見ていて、どんな景色なんだろうと思ってたけど、自分の目で見れてよかった。水神祭は同期や先輩たちが一緒に飛び込んでくれて、うれしかった。何回も優勝したい気持ちになりました」と思い出の1日を振り返る。「エンジン自体が良くて、前検から感触が良かった。出足、回り足は節一だった。乗り心地も良くて、自分の好きな感じだった」と仕上がりも完璧だった。
2025年前期適用勝率6・36をマークして1月からB1から飛び級でA1に初昇格する。「6月の桐生で浜田亜理沙さんにペラを見てもらってから、夏の調整が分かってきて調子が良かった」と勝率アップの要因を挙げる。そして「まだ、たまたまなったA1。ずっとA1で居続けられるような選手でありたいです」とA1キープに向けて気を引き締める。
初優勝という関門を乗り越えて迎える2025年。2月には初の男女混合GⅠとなる中国地区選、新設PGⅠとなる浜名湖スピードクイーンメモリアルに出場する。「GⅠで初1着を取りたい。目の前の一走一走を全力で頑張りたい」と目を輝かせる。2023年の津レディースチャンピオンでGⅠデビューを果たしたものの、舟券に絡むことはできなかったが、あれから1年4か月の時を経て着実に成長している。それを証明するためにもG1勝利に執念を燃やす。
〈清水愛海 今後の出走予定〉
◇開催中(1月3日まで)下関一般戦
◇1月7~10日 からつ一般戦
◇1月16~21日 浜名湖一般戦
◇1月28日~2月2日 徳山レディースVSルーキーズバトル
◇2月8~13日 徳山GⅠ中国地区選
◇2月19~24日 浜名湖PGⅠスピードクイーンメモリアル
☆しみず・あみ 1999年11月23日生まれ。山口支部の127期生。山口県出身。2020年11月に徳山でデビュー。2021年11月の徳山で初勝利。202412月13日に下関で初優勝。通算1V。同期には仲道大輔、坂本雄紀、藤森陸斗、登玉百隼、川井萌ら。
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