武田修宏 FW専門コーチを待望「実績のある人」と大久保嘉人、岡崎慎司を〝指名〟
東スポWEB / 2025年1月1日 13時24分
【武田修宏の直言(3)】ポジション別指導が日本を強くする――。元日本代表FW武田修宏氏(57)がサッカー界を語る連載の第3回。世界的なストライカーを育成するためのFWコーチなど、ポジションに特化した専門職の導入を求めた。
Jリーグや日本代表でゴールを量産した武田氏は、24年12月22日に「長崎ストライカープロジェクト」に参加。長崎県のU―14、U―15トレセン選抜のFWたちに対して、講師を務め「ペナルティーエリア内での落ち着きやゴールに蹴るのではなく、流し込む大切さを指導した」と決定力を上げるコツを伝授した。
かねて世界に通用する日本人ストライカーの誕生を待望する武田氏は今回のプロジェクトを「非常に素晴らしいこと」と語っていたが、世界に活躍できる点取り屋を育てるためには、さらに充実した環境の整備が必要という。
「例えばGKコーチはどのチームにもいるけど、FWコーチっていない。ストライカーを育成するにはペナルティーエリア内を担当する専門のコーチがいてもいい。サイドバックとかセンターバックも含めてより専門的なポジション指導ができる。これからはそういう時代になっていくよ」と主張した。
その上で元快速ストライカーは「より実績のある元選手たちが指導する方がいいんじゃないかなって。引退したFWの大久保(嘉人)とか高原(直泰)、岡崎(慎司)とか。柳沢(敦)、大黒(将志)も…。ゴール前での指導に特化したコーチたちがエリア内でどう考え、どう動くかを伝えていく。若いうちからいろいろな考えを知るのは良いこと」と訴えた。
続けて「実際に結果を出した選手たちの言葉は若い子たちに伝わると思う。彼らがコーチとして直接教えることは刺激になるだろうし、世界で活躍するストライカーが出てきてくれるはず。期待したい」と語り〝第2のメッシ〟誕生を待望していた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
名門校18歳に驚き「ベルカンプかよ」 後ろ向きからDF股抜き…反転弾に衝撃「本当に高校生?」
FOOTBALL ZONE / 2025年1月2日 11時20分
-
武田修宏 高校サッカーがストライカーを育てるワケ「メンタルが鍛えられる」
東スポWEB / 2024年12月31日 8時54分
-
武田修宏「高校サッカーからスターが誕生」 全国テレビ中継の絶大な影響力
東スポWEB / 2024年12月30日 9時59分
-
武田修宏氏 有望株プロジェクトで熱血指導「ゴールへ蹴るのではなく流し込む大切さ」
東スポWEB / 2024年12月22日 17時54分
-
JリーグMVP・武藤嘉紀が語った「逃げ出したくなる経験」とは? 苦悩した26歳での挫折と、32歳の今に繋がる矜持
REAL SPORTS / 2024年12月13日 2時36分
ランキング
-
1箱根駅伝の“超高速化”にOB驚愕「この時代じゃなくて良かった」 史上初の6区56分台が与えた衝撃
THE ANSWER / 2025年1月3日 19時33分
-
2イチロー氏&松井秀喜氏が激論…日本野球の“未来予想図” レジェンドがぶつけ合った本音
Full-Count / 2025年1月3日 17時0分
-
3日本では「たった6試合出場」 横浜で成功できなかった助っ人…米復帰も直面した壁
Full-Count / 2025年1月3日 8時11分
-
4異色の“投げる医師”くふうハヤテ・竹内奎人、背水の激白 今季ドラフト指名なければ選手引退「医学の道に専念」
スポーツ報知 / 2025年1月4日 7時0分
-
5清原和博氏 伝説の乱闘劇の裏側「着地した瞬間我に返った」 翌日謝罪も罵声「こら小僧!なめてんのか!」
スポニチアネックス / 2025年1月3日 20時37分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください