佐久間宣行氏 大物芸人の引退で時代を嘆く「もっとテレビに金があれば！」

時代を嘆いた佐久間宣行氏

テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が１日までに自自身のユーチューブチャンネル「佐久間宜行のＮＯＢＲＯＣＫ ＴＶ」を更新。ゲストの東野幸治と大物芸人たちの引退についてトークを繰り広げた。

話題は昨年１１月８、９日に開催された「とんねるず ＴＨＥ ＬＩＶＥ」の話となり、東野によると「石橋（貴明）さんはあれで終わらそうと思ってたんですって。２日間、武道館が埋まると思ってなかったし、石橋貴明のピリオドを打つぐらいのつもりでやって、ステージに上がったら超満員。（それで）踏み止まったらしい」という。

佐久間氏が「（ダウンタウンの）浜田（雅功）さんもインタビューで『そろそろ引退』って言ってましたよね？ 『全部やり切った』って」と述べると東野は「すごい時代に突入」と興奮気味に語った。一方で佐久間氏は「すごい時代に突入しているけど。ちょっとだけ思います」と反論。「めちゃくちゃテレビが金がある頃に（全盛期だと）そりゃやり切るよな。俺たちやり切りようがないっすよ」と嘆いた。「そりゃ浜田さん、とんねるずさんやり切れますよ、大スターだし。俺もディレクターとしての全盛期にもっとテレビに金があれば！」と語気を強めると、東野は爆笑していた。