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ソウル五輪2036年開催へ動き本格化 韓国世論調査で「82%支持、90%が成功に自信」

東スポWEB / 2025年1月1日 17時19分

1988年のソウル五輪開会式

2036年の「ソウル五輪」開催へ向けた動きが本格化している。夏季五輪は次回の28年ロサンゼルス、32年ブリスベンまで開催地が決まっているが、36年は未定。すでにインドなどが立候補を正式に表明する中で、1988年に開催した韓国・ソウルでも招致の機運が高まっている。

英五輪専門メディア「インサイドザゲームズ」は「2036年オリンピック開催候補地のソウルは、会場候補地に関する議定書に基づき、木曜日に視察を開始した。韓国の首都は1988年にオリンピックを開催しており、現在は経済計画と持続可能なアプローチにより、その偉業を再現しようとしている」と報じた。

ソウルのアピールポイントは緊縮予算だ。「ソウルの提案の目玉の一つは、その控えめな予算だ。経費を最小限に抑え、環境への影響を減らすため、ソウルは新しい施設を建設するのではなく、既存の施設を利用する計画だ。提案されている会場には、アーチェリー競技用の光化門広場、ビーチバレーボール用の漢江公園などがある。ソウル市はまた、大会期間中にスポーツ施設を利用するために、京畿道や仁川などの近隣地域との協力も確保している」と指摘した。

また、韓国の世論も大きく後押ししている。「国民の支持もソウルのオリンピック招致のもう一つの強みだ。昨年7月から8月にかけて実施された調査によると、調査対象となった韓国人1000人のうち82%が2036年にソウルでオリンピックを開催する案を支持した。さらに、90%がオリンピックが成功するだろうと自信を示した」。日本では五輪招致の支持率低下が顕著だが、韓国では対照的な数字が浮き彫りになった。

「ソウルは、早期の計画、持続可能性、国民の支持を組み合わせることで、2036年オリンピックの最も競争力のある候補地の一つとしての地位を強化し、スポーツと世界文化の歴史に永続的な足跡を残すことを目指している」と同メディア。ソウル五輪は最有力候補となるのか要注目だ。

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