石丸伸二氏 新党の議席目標「ありません」…ひろゆき氏からの提言も持論曲げず却下

石丸伸二氏(左)とひろゆき氏

実業家のひろゆき氏が３１日、ユーチューブチャンネル【ＲｅＨａｃＱ×年越し】大晦日！ベロベロ生テレビ【石丸伸二＆ひろゆき＆後藤達也】に、広島県安芸高田市元市長の石丸伸二氏らとともに出演。石丸氏が２０２５年の東京都議選に向けて立ち上げる〝石丸新党〟について見解を述べた。

後藤氏からの「都議選の議席はどれくらいというのが目標ラインとして考えているですか？」の質問に対し、石丸氏は「目標ラインはありません。ゼロでも勝ちですよ」と回答。その理由として「新しい地域政党を作るという話題が起きただけで、僕の目的を達成しているんで。それぐらい目線を低く、心穏やかに活動しています」と述べた。

ひろゆき氏が「現時点で勝てそうな候補って持ってるんですか」と質問。石丸氏は今後、公募するとし「自分の属人的なあれでは出さないです。めっちゃフェアに」とした。

ひろゆき氏は〝石丸新党〟について「うまくいかなかった時に火が消えてしまう可能性があって、それがもったいないと思うので。それは避けた方がいいなという気はするんですよね」と指摘。続けて「それなりに知名度があって出たい人って、石丸さんがちゃんと口説けば集まると思うんですよ。そこら辺の５人ぐらいは押さえといて『最低５席です』ぐらいにした方が、風は残り続けるじゃないかなって気はするんですけど」と提言した。

石丸氏は「おっしゃるところはよく分かります」と断った上で「選挙の成果を求めるとそうなんですけど。でも、僕はそういう政治家を求めないので。『頼まれなくてもやってやるぜ』という人たちに来てほしいんです。頼まれたから出るという人は来なくていいです。ノーサンキューです」と持論を曲げなかった。