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【箱根駅伝】中大・吉居駿恭〝大逃げ〟で区間賞 兄・大和との掛け合いには照れ笑い

東スポWEB / 2025年1月2日 9時44分

1区を1位で逃げ切った見せた中大・吉居駿恭

第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、2日=5区間107・5キロ)の往路がスタートし、1区(21・3キロ)で中大の吉居駿恭(3年)が序盤から〝大逃げ〟を見せた。

当日変更で投入された吉居は最初の5キロを13分56秒で通過。前々回大会で区間新記録(1時間00分40秒)をマークした兄・吉居大和(現トヨタ自動車)を上回るハイペースで飛ばした。

これにはテレビ中継のゲストを務めた兄も「駿恭の調子がいい時の走りができている。小さい頃から一緒に走ってきて、歳も近いので、ライバルのような関係を続けてきた。負けたくないが、こういう時は頑張ってほしい」と太鼓判を押していた。

終盤は口が開く場面もあったが、上り坂も必死に耐える。兄からは「ここから急にキツくなる。ここは耐えてほしい」とエールを送られると、懸命に腕を振ってペースをキープ。最終的に後続を約1分30秒引き離し、1時間1分7秒(速報値)で区間賞を獲得した。

レース後には「展開的にも(兄の時と)似たような感じで、スローが嫌だった。気持ちよく走れた。後半はキツくなったが、思ったより(タイムは)よかった」と充実の表情。

兄との掛け合いには「前に出たのは本当に想定してなかったけど、後ろが離れたので行くしかないと思った」と照れ笑いを見せると、兄は「ドキドキしたけど、最後までいってよかった」と、ねぎらいの言葉を寄せた。

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