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ゲレーロjrは最初からFA狙いだったのか ブルージェイズと延長交渉難航で「狂気の沙汰だ」

東スポWEB / 2025年1月2日 11時39分

ゲレーロ・ジュニア(ロイター=USA TODAY Sports)

ブルージェイズとウラジミール・ゲレーロjr内野手(25)の契約延長交渉が難航し、ゲレーロが今オフFAとなる可能性が高まってきた。球団は今季で契約終了となるゲレーロと来季以降の契約延長の交渉を続けてきたが、3億4000万ドル(約532億円)のオファーをゲレーロが拒否。地元メディア「トロントサン」によるとゲレーロは「彼らが私に示したものはまったく違う。あと1億ドル(約157億5000万円)用意できたら話し合いを始めよう」と一笑に付したという。

もともと再契約を望んでいたゲレーロだが、ドジャース・大谷翔平や親友でメッツ移籍のフアン・ソトの大型契約の半分にも満たない〝低評価〟にプライドを傷つられ、球団が大谷、ソト獲得で見せた熱意も感じられなかった。このまま決裂ならトレード、もしくはオフにFAとなる可能性があり、同メディアは「野球ビジネスの基準からすれば彼は懸命で明らかに影響力を把握している。そしてFAの経済的な豊かさを考えると、ブルージェイズと契約延長を結ぶ動機がほとんどないことを彼は明らかに認識している。彼の計画は最初からFAを試し、ワールドシリーズ優勝を本気で臨むチームに行くことだったのだろう」と見ている。

さらに球団の対応を疑問視し「彼に対してどのような戦略をとってきたのか、なぜ11か月後にFAにするシナリオにまで至らせてしまったのか、推測するのは不可能だ。長期契約の価値も見出せないのかもしれない。ほとんど何も得られずに彼を手放すのは狂気の沙汰だ。最初から勝負を見誤った。ブルージェイズは唯一本物の地元育ちのスターを失って破産の危機に瀕している」と警鐘を鳴らしている。

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