【箱根駅伝】留学生〝規制撤廃論〟が沸騰「制限なくして」東国大エティーリらの大活躍でファン熱望
東スポWEB / 2025年1月2日 15時49分
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・大手町-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場=107・5キロ)、〝花の2区〟で東京国際大のリチャード・エティーリ(2年)が1時間5分31秒の驚がくの区間新記録をマークするなど今大会も〝最強留学生〟の活躍が目立った。
エティーリは、結果的に3人が区間記録を樹立するなど史上最高レベルとなった激戦で、序盤から異次元のスピードを見せてごぼう抜きを披露。不滅の記録と言われた先輩のヴィンセント(現ホンダ)が打ち立てた大記録を更新する圧巻のパフォーマンスを見せた。
創価大のムチーニも3区で2位と快走して大きなインパクトを残し、今大会も最強留学生が旋風を巻き起こした。
強すぎるがゆえに留学生の起用制限をめぐる議論は毎年のように起こっており、箱根駅伝でも82回大会から留学生のエントリー登録は2人以内で、出場できるのは1人までという規制ができた。
しかし、強いランナーと切磋琢磨することで日本陸上界のレベルアップが図れるとの指摘もあり、ファンからはSNS上で「なんで留学生の参加人数制限あるんだろうか」「今みたいな制限を設けずに全員留学生でいいじゃん」「箱根参加校は留学生の制限なくして全国の大学が参加できるようにしてほしい」「例えば留学生を二人配置できるように昔に戻すとか」「箱根駅伝、留学生フリーにしてアフリカ人ばっかり走るイベントにしてほしい。そしてケニアとかで生中継して局地的な国際コンテンツにしてほしい」などと留学生枠を撤廃して国際的なイベントへ成長させることを熱望する声が続出している。
留学生に匹敵する日本人ランナーも続々と台頭しているだけに、規制撤廃でよりハイレベルな箱根駅伝を待望する機運が高まってきそうだ。
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