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NHK党・立花孝志氏〝選挙ハック〟の最終目標は7月参院選 得票率2%未満なら政界引退も

東スポWEB / 2025年1月3日 6時54分

立花孝志氏

都知事選でのポスター掲示場ジャックや兵庫県知事選で斎藤元彦氏の再選を助太刀するなど暴れ回ったNHK党の立花氏は、25年夏の参院選をゴールに全国の選挙に出続けることを表明している。

まず照準を合わせたのが大阪・岸和田市だ。女性問題で不信任決議案が可決した永野耕平市長は辞職せずに議会を解散。市議選は1月26日告示、2月2日投開票の日程で行われる。

立花氏は「岸和田市長へのメディアや議会対応は斎藤知事と同じ」と一方的な印象操作が行われていると糾弾し、すでに女性問題の内部情報を得ているとあって、「選挙の時に出していく」と兵庫県知事選の時のような注目が集まる選挙中の〝真相解明キャンペーン〟を張って、永野氏をサポートしていく考えだ。

続いて3月には千葉県知事選が行われる。前回は白塗りジョーカーの河合悠祐氏や後藤輝樹氏ら過去最多となる8人が立候補し、話題になった。関東圏で放送される政見放送があるため立花氏は絶好の場になるとみており、状況次第では自身のほかに多くの候補者を立てる可能性もある。

4月には兵庫県知事選時に斎藤氏の対抗馬となった稲村和美氏の応援に入った市長会有志22人で、宝塚市や伊丹市、淡路市などの市長選が控えている。3月に斎藤氏への百条委員会での結果が出た直後とあって、シロ判定となった場合は市長会有志には逆風となる可能性が高く、立候補を予定している対立候補への応援入りで、社会現象化した〝斎藤旋風〟を再び巻き起こしたい考えだ。

選挙に出続けるのは、テレビや新聞も含めた大手メディアが扱わざる得ないことで、これ以上ない宣伝となるからだ。本丸は7月に予定される参院選で、立花氏は当初予定していた兵庫県選挙区からではなく、比例代表で立候補する予定だ。

国政政党の箱を大津綾香氏に奪われ、NHK党は政治団体の扱いとなっている。再び国政政党とするために全国での得票率2%以上、1人以上の当選を目指し、少なくとも50人近くを擁立させる意向。国政政党になれなかった場合は政治の舞台からの撤退も示唆しており、25年前半は関心をひくために全国で暴れ回ることになる。

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