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【マリーゴールド】天麗皇希 GHC女子王座防衛も…左ヒザ負傷で救急搬送「もっとできた…」

東スポWEB / 2025年1月3日 20時29分

足を負傷し、苦悶の表情のGHC女子王者・天麗皇希

ノアのGHC女子王座を保持する女子プロレス「マリーゴールド」の天麗皇希が3日、同王座の初防衛に成功したが、試合中に左ヒザを負傷し、救急搬送された。

この日の大田区総合体育館大会で行われたV1戦で、後藤智香を迎え撃った皇希。元タッグパートナー対決は、試合開始のゴングが鳴ると一進一退の攻防を展開。串刺しフロントキックを決めた王者はジャンピングニーを発射した。だが、この着地に失敗し、左ヒザを強打。立ち上がれなくなった皇希は場外に転落しうずくまってしまった。

どうにかリングに戻り張り手を見舞うも、脚に力が入らず崩れてしまう。それでも立ち上がった皇希はバックドロップを炸裂させ、最後はコーナーに上るとアメジスト・バタフライ(変型ダイビングボディープレス)を決めて3カウントを奪った。

試合後、マイクを持った後藤が「納得いかない。丸藤(正道)さん、もう1回このGHCに挑戦させてください!」と解説席にいた丸藤に向かって再挑戦をアピール。マイクを奪った皇希は「言う相手間違ってるんじゃないの? GHC女子のベルトを持っているのは私。私の必殺技で勝てなかったのはお前。でも、いいよ。私も正直納得いっていない。もう1回やろうよ」と受諾した。

足を引きずりながらバックステージに現れた皇希は「私はもっともっとまだやれた。もっとできた…。またもう1回このベルトをかけてやりたい。今度はしっかりコテンパンに叩きのめしてもう立ち上がれないようにしてやりたいと思います」と言い切った。

だが大会後、ロッシー小川代表は、医師の判断で皇希が救急搬送されたことを報告。「状況見ないとわからないですけど、もしかしたら長期欠場もありえるかもしれません」と説明した。

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