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【マリーゴールド】高橋奈七永 vs 里村明衣子が1・31ジャイアント馬場追善興行で浮上

東スポWEB / 2025年1月4日 6時9分

髪を掴みあう高橋奈七永(左)と里村明衣子

5月に引退する女子プロレス「マリーゴールド」の自称〝女子プロ界の人間国宝〟こと高橋奈七永(46)と、〝戦友〟センダイガールズ・里村明衣子(45)とのシングルマッチが決定的になった。

昨年12月13日の新宿大会でワールド王者・Sareeeに敗れ、試合後には団体の旗揚げ1周年となる来年5月に現役引退することを表明。引退ロードでは同年4月に引退する里村との対戦を望み、3日の大田区大会では高橋が石川奈青と組み、里村&YUNAと対戦した。

高橋と里村は対峙するなり組み合って互いの力を確かめ合うと、逆水平チョップ合戦で激突。

13分過ぎ、再び里村の対角に立った高橋はショートレンジラリアートからの冷凍庫爆弾(ダイビングボディープレス)を投下した。すぐに立ち上がった里村から、DDTからの側転ニードロップをくらい窮地に陥る。それでも高橋がバックドロップを放ち、難を逃れると最後はYUNAをクインビーボム(変型ノーザンライトボム)で仕留め3カウントを奪った。

試合後、バックステージで里村が「今日バチバチにやり合えたけど、これが最後だと思うと…」と語ると「里村さん! 最後じゃないよ」と激怒した。

するとその様子を見ていた和田京平レフェリーから「ちょっと待って、今試合を見ていて素晴らしいと思った。シングルでやりなさいよ。1月31日に(ジャイアント)馬場さんの記念大会があるから、そこでぜひシングルマッチを見たい」。故ジャイアント馬場さん(享年61)の命日となる1月31日に開催される「ジャイアント馬場没25年追善~太陽ケア引退試合~木原文人リングアナデビュー35周年記念大会」(東京スポーツ新聞社後援)での一騎打ちを提案されると、2人とも快諾した。

里村から「舞台はそろったな。絶対負けないからな」とにらみつけられると、高橋は「こっちこそ負けませんよ」と応戦。バチバチのライバル決戦が見られそうだ。

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