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【箱根駅伝】駒大・大八木総監督が〝トリプルエース構想〟明かす「上の人を見て育つことが大事」

東スポWEB / 2025年1月4日 6時9分

2位敗退で肩を落とし引き上げる駒大・大八木弘明総監督(中央)(代表撮影)

第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)、総合2位の駒大・大八木弘明総監督(66)が将来的な〝トリプルエース構想〟を明かした。

駒大はダブルエースだった田沢廉、鈴木芽吹(現トヨタ自動車)を擁した2023年大会で2年ぶりの総合優勝を果たし、大学駅伝3冠に輝いた。ただ、今大会は花の2区を担った主将の篠原倖太朗(4年)は区間4位と流れを引き寄せることができず、復路は4位スタート。7区の佐藤圭汰(3年)がケガ明けながら1時間0分43秒の区間新記録の快走を披露して総合2位にまで順位を押し上げたが、選手層の薄さが垣間見える結果となった。

この結果に大八木総監督は「エースを育てるのはなかなか時間がかかる。だけど、1年生の桑田や谷中をエースに育てないといけないし、将来的に田沢や芽吹と遜色ない選手に育てなきゃいけない」。往路では3区に谷中晴、4区に桑田駿介と2人の1年生を起用。優勝は逃したものの、未来のエースを育てるために下級生中心でメンバーを構成した。

巻き返しを目指す来季以降に向けては佐藤に続くエース格の育成が急務となる。大八木総監督は「篠原も田沢や芽吹を通じて育ってきている。今度は篠原を見て、圭汰たちも上がってきている。上の人を見て育つことが大事」と熱弁。歴代の主力選手と練習する中で、エース候補が成長していく〝駒大の伝統〟を強調した。

〝名将〟が期待する3人のエース候補を中心に、箱根の王座奪還を目指す。

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