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【高校サッカー】〝ホーム〟2校が4強進出 地の利議論再燃「どうぞ勝ってくださいねみたいな…」

東スポWEB / 2025年1月4日 20時4分

明秀日立を下し、準決勝進出を決めた東海大相模

第103回全国高校サッカー選手権準々決勝が4日に行われ、流通経済大柏(千葉)と東海大相模(神奈川)が4強に進出したことで〝ホームアドバンテージ〟の議論が再燃している。

流通経済大柏は上田西(長野)に8―0と圧勝。今大会でここまで柏の葉、フクアリといずれも地元の千葉にあるスタジアムでプレーし、圧倒的ホームの声援を後押しにしてきた。そしてこの日もフクアリで歴史的ゴールラッシュを見せた。

一方、初出場の東海大相模も地元神奈川のU等々力で3連勝を飾り、いきなり国立の舞台へ進める快挙を果たした。

他にも今大会では堀越(東京A)が2試合連続で地元・東京の駒沢で勝ち上がるなど〝ホームアドバンテージ〟が話題になっており、この日の結果を受けて議論が再燃。ファンからはSNS上で「やっぱりホーム県スタジアムのアドバンテージってある気がする」と指摘する意見や、「流経柏がこのプレスを継続出来るのは消化試合数と地の利のアドバンテージが絶対にあると思う、終わったことながら未だに受け入れられない」と、会場選定が勝敗に影響するとして、不満の声も出ている。

高校サッカー選手権の開催地をめぐる議論は今後、白熱していきそうだ。

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