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ライオンやゾウだらけの自然保護区で行方不明 5日間生き抜いた8歳少年を無事に発見

東スポWEB / 2025年1月5日 15時59分

ライオンだらけの自然保護区を生き抜いたティノテンダ・プドゥ君(Xから)

ジンバブエのライオンだらけの自然保護区で5日間も行方不明になっていた8歳の少年が無事に発見された。ジンバブエの国会議員ムツァ・ムロンベジ氏が先日、Xに奇跡の物語を投稿した。

行方不明になっていたティノテンダ・プドゥ君(8)が、ライオンやゾウなどがたくさんいるジンバブエ北部の自然保護区で5日間も1人で過ごし、生きている状態で発見された。

プドゥ君は自宅から迷子になり、知らないうちに23キロ離れたマツサドニャの自然保護区に入り込んだという。プドゥ君が暮らしていたのは自然保護区に迷い込む可能性がある村だった。

プドゥ君はホグエ川近くのジャングルで5日間さまよい、うなり声を上げるライオンや通り過ぎるゾウに囲まれた岩場で眠り、野生の果物を食べて生き抜いた。

ムロンベジ氏によると、プドゥ君を発見したのは自然保護区のレンジャーたちだった。厳しい自然環境を49キロもさまよったとみられる。

プドゥ君は12月27日に行方不明になり、すぐにジンバブエ公園・野生動物管理局が捜索活動を開始した。同局によると、捜索活動中に大雨で足跡が流されるなど、トラブルに見舞われたという。12月30日にサカタ渓谷地域で足跡が見つかった。翌日、プドゥ君が発見された。すぐに地元の診療所に搬送され、その後、病院に移り、入院した。

ムロンベジ氏は4日、Xでプドゥ君の容態について最新情報を共有した。プドゥ君は休息を取っており体調は安定している。精神科医のチームによってトラウマを患っていないことが確認されたという。

ムロンベジ氏は「何よりも、ティノテンダさんを見守り、無事に家に帰らせてくれた神に感謝します」と述べている。

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