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【立川競輪・GⅢ鳳凰賞典レース】村上博幸が思い出の地で躍動「気持ちが入るものですよ」 準決は郡司浩平の番手回り

東スポWEB / 2025年1月5日 19時14分

思い出深い立川バンクで村上博幸が躍動する

立川競輪の大阪・関西万博協賛GⅢ「開設73周年記念 鳳凰賞典レース」は5日、二次予選をメインに2日目を開催した。8Rでは村上博幸(45=京都)が藤井侑吾を交わして今年初勝利。大ベテランの域に入った近畿の重鎮が順調な仕上がりを見せている。

4月には46歳を迎えるが、さらなる進化を遂げている。二次予選8Rは藤井侑吾の強烈なカマシを難なく追走し余裕の逆転劇。落車のアクシデントがあったとはいえ、余裕しゃくしゃくの運びは若々しかった。

「年々、追走はきついですよ。正直、不安ばかりだし不安を消す作業として練習をしている感じ」と不屈の闘争心で老いにあらがい、藤井から「村上さんに抜かれてしまうのは織り込み済み。だって強いから」と称えられると「離れたら怒られそうだもん(笑い)」と返すなど、若手たちとのコミュニケーションもバッチリだ。

今節は見えない力も働く。立川といえば2010年にグランプリを制した思い出の地。走ると自然に当時の情景が目に浮かぶのだ。

「今回も『あの時を思いだせ~』って声援をもらった。さすがに今と条件は違うけど気持ちが入るものですよ」

準決11Rは何とあの郡司浩平(34=神奈川)の番手を得た。郡司とは22年久留米GⅢ(熊本代替)の準決で連係しており、上がり11秒2のまくりに食い下がりワンツーを決めている。今回も手際よく付け切って、肌合いのいい当地で躍動する。

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