佐々木朗希 レッドソックス地元メディア連日強調「まだレースから脱落していない」

佐々木朗希

レッドソックス戦のテレビ中継を行っているＮＥＳＮ（電子版）は５日（日本時間６日）、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指しているロッテの佐々木朗希投手（２３）との面談が実現していないレッドソックスについて「今、（獲得）レースから脱落しているように見えるかもしれないが、必ずしもそうではない」と伝えた。

４日（同５日）にはレッドソックス戦のラジオ中継を行っているＷＥＥＩ（電子版）が「情報筋によるとレッドソックスはササキの候補から外れたとは言われていない」と報じており、地元メディアは連日、レッドソックスは佐々木争奪戦から脱落していないと強調している。

佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏は昨年１２月３０日（同３１日）に日米報道陣とのオンライン会見で「２０球団からプレゼン資料が届き、複数の球団と面談した」と明かし、１、２球団と追加面談を行う可能性を示唆している。レッドソックスは待つことしかできないのだ。

「２５歳ルール」の対象となる選手の契約は１５日（同１６日）から。期限は米東部時間２３日午後５時（同２４日午前７時）までだ。レッドソックスに残された時間は少ない。大逆転はあるか。