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【初場所】〝W綱とり〟に挑戦する琴桜と豊昇龍 稽古総見で明暗分かれる

東スポWEB / 2025年1月6日 15時29分

横綱審議委員会稽古総見で取組を行う琴桜(右)と豊昇龍(代表撮影)

〝W綱とり〟に挑む。大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)を控えた6日、国技館で横綱審議委員会(横審)の稽古総見が行われ、横綱昇進を目指す大関の琴桜(27=佐渡ヶ嶽)と豊昇龍(25=立浪)が参加した。

琴桜は先の九州場所の千秋楽で相星決戦を制し、14勝1敗の好成績で初優勝。大事な初場所を前に、この日は大関大の里(二所ノ関)、豊昇龍と13番取って3勝10敗と精彩を欠いた。

稽古総見後は「少し体が温まるのが遅くて、もう少し仕上げていかないといけないのは感じた。悪い相撲があったので修正しないといけないし、そこをしっかり直して(初場所で)出し切れるように、明日からの稽古をやっていくだけ」と切り替えを強調した。

前日の5日には、部屋に出稽古に来た関脇大栄翔(追手風)、幕内隆の勝(常盤山)らと30番も取っていた。琴桜は「幕内力士とやるのは昨日が久しぶりだったし、その中でも少しずつ体は動いていた。それで疲れているとか関係ないので」と振り返った上で「やれることを全てやって、横綱になるだけです」と力を込めた。

また、先場所は千秋楽で琴桜に敗れて賜杯を逃したものの、13勝を挙げた豊昇龍は、この日は両大関と16番取って12勝4敗だった。「もうちょっと(番数を)いきたかった。相手が大関だったので勝ちたかったし、しっかり集中してやりたい気持ちもあった。いい感じに稽古ができているので、しっかりこの稽古をやりながら場所に向かっていきたい」と納得の表情を浮かべた。

横綱昇進に向けては「綱とりとかあまり気にしない」と言いつつも「先場所の悔しい思いをそのまま初場所にぶつけていきたい。一日一番、自分らしい相撲を取っていければいいと思う」と語り、先場所の雪辱を誓った。

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