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JBA三屋裕子会長 協会批判の八村塁に言及 担当者渡米で代理人と接触へ

東スポWEB / 2025年1月6日 15時39分

JBAの三屋裕子会長(左)と島田慎二Bリーグチェアマン

日本バスケットボール協会の三屋裕子会長(66)が6日、NBAレイカーズの八村塁について言及した。

この日、三屋会長は都内の北野神社を参拝。その後取材に応じ、昨年11月に日本バスケ界の姿勢や方針などを批判した八村とのコミュニケーションについて「今はシーズン中で本人とは接触できないので、エージェントとしっかりコミュニケーションを取っていくスタンスに変わりはない」とコメントした。

同会長は昨年11月30日に「JBA(日本バスケ協会)として、この人がカウンターパート(選手の担当者)であることを明確にしないと、相手側が代理人ということで何人も間に入る。そこはしっかりと(JBAで)責任者を据えていきたい」と語っていた。

そのことを踏まえ「新しいポジションをつくるというより、今まであった非常にプライベートな会話するラインと、オフィシャルな(話をする)ラインが混在していた。我々としては、オフィシャルに聞いていない、でも彼からするとJBAの人に言ったというところの、ミスコミュニケーションがあったので、レポートラインをしっかり分けるというところで今行っている」と説明した。

1~2月中に、協会側の担当者が渡米し、八村のマネジメントを担うワッサーマン側と話し合う予定であることを明かした。その上で「強化部の中で役割分担をしっかりして、レポートラインを明確にして、誰が何を聞いたのかを我々が把握できる体制をつくらないとまた同じようなことが起きる」と強調した。

また「2月くらいにはこの人が担当ですということは言えるようになると思う」と見通しを語った。

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