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浅野忠信 ゴールデングローブ賞受賞で世界的知名度アップ 〝ふてほど〟河合優実パターンか

東スポWEB / 2025年1月6日 20時4分

大喜びの浅野忠信(ロイター)

〝国際派俳優〟真田広之(64)が主演・プロデューサーを務めたディズニープラス配信ドラマ「SHOGUN 将軍」の米ゴールデングローブ賞4冠で、一番スゴイのは助演男優賞・浅野忠信(51)だと言われている。

ドラマが対象の賞には、ドラマシリーズ、ミュージカル・コメディ、ミニシリーズ・テレビ映画と3部門あり、それぞれに作品賞と主演俳優賞が設けられている。作品賞、主演男優賞の真田、主演女優賞のアンナ・サワイ(32)は、ドラマシリーズ部門での受賞。助演俳優賞は、この3部門を合わせたノミネートの中から、男女1人ずつ選ばれる。浅野はそこで助演男優のトップに。

「浅野さんは共演した平岳大さんと、昨年9月のエミー賞で助演男優賞にノミネートされてましたが、共に受賞を逃してます。映画賞と違いテレビ賞は少なく、うち大きい賞の1つ、ゴールデングローブで獲れればいいねと周囲は思ってたはず。ただ助演は競合もすごく多いし難しいかなと思ってたら、よくぞ獲れました。一気に駆け上がりましたね。よかった」とは映画関係者。

浅野は30年近く前から、外国映画に出演しており「海外の映画好きには知られた存在」だという。「ただ、ヒーロー映画『マイティ・ソー』(2011年)のハリウッドデビューも、それほど目立つ役じゃなかった。海外で一般的に知られた俳優かと言えば微妙でしょう。それが今回のゴールデングローブ賞受賞で、一気に知名度が上がった感じです」

分かりやすく例えるなら「『ふてほど』に出て一気にブレークした河合優実さんみたいなパターンですよ」と同関係者は指摘する。

その河合は、昭和のヤンキー高校生役を演じた昨年1月期ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)が出世作に。ドラマタイトルを略した「ふてほど」が昨年の「ユーキャン新語・流行語大賞」で年間大賞を獲るほど、同ドラマは世間の注目を集めた。

「河合さんは『ふてほど』に出る前、個性的な映画に何本か出ていて、映画業界では芝居がうまいと評価が高かった。ただ、ずっと映画中心だったからあまり知られてなかったけど、『ふてほど』で名前が売れたでしょ。それと同じで、一般の人に知られる機会は、日本も海外もやっぱりドラマのほうが多いんですよ」

もっとも、浅野本人は「世間の評価をあまり気にしてないようです。『いい脚本があったら出ますよ』みたいな感じで、マイペース。そこがまたカッコイイんですけど」と同関係者。

米時間5日の授賞式では、壇上で喜びを爆発させ「たぶん皆さんは私のことを知らないと思いますが~」と自己紹介。夜便で帰国し、日本時間の明日朝から撮影とも明かしていた。「そこでは無理だから、ディズニー側は日を改めて浅野さんに時間を作ってもらい、会見を開きたいようです」(前同)とのことだ。

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