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【初場所】〝一人横綱〟照ノ富士が3大関にハッパ「切磋琢磨して上がってくれればいい」

東スポWEB / 2025年1月7日 5時4分

熱海富士(左)に力水をつけてもらう照ノ富士(代表撮影)

大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)を控えた6日、一人横綱の照ノ富士(33=伊勢ヶ浜)が横綱昇進を目指す3大関にハッパをかけた。

2場所連続で休場中の照ノ富士はこの日、国技館で行われた横綱審議委員会の稽古総見に参加。三番稽古で大関大の里(二所ノ関)と7番取り3勝4敗だった。稽古中には身ぶり手ぶりを交えて、大の里にアドバイスする場面もあった。稽古総見後は「大関と少し稽古ができるようになってきたし、これからペースを上げていければいい」と初場所での復帰に向けて強い意欲を示した。

先の九州場所で、大関琴桜(佐渡ヶ嶽)が千秋楽の大関豊昇龍(立浪)との相星決戦を制し、14勝1敗の好成績で初優勝。琴桜と、13勝を挙げた豊昇龍は今場所で〝W綱取り〟に挑む。

近年では2017年の初場所で当時大関の稀勢の里(現二所ノ関親方)が綱取りに成功し、白鵬(現宮城野親方)、鶴竜(現音羽山親方)、日馬富士と4横綱の時代もあった。だが、21年秋場所後に白鵬が引退してからは、照ノ富士が一人横綱の状況が続いており「(今場所は)3人大関がいて2人綱取りの可能性があるし、切磋琢磨して上がってくれればいい」。今後の3大関の横綱昇進に大きな期待を寄せた。

大事な場所に向けて、琴桜は「やれることを全てやって臨むだけ。まだ上(の番付)があるので、しっかりそこを目指してやっていくだけ」と強調。豊昇龍は「綱取りとかはあまり気にしない」としながらも「先場所の悔しい思いを、そのまま今場所にぶつけていきたい」と雪辱を誓った。

昨年の大の里は初優勝を含む2度賜杯を獲得したが、新大関で迎えた九州場所で9勝6敗に終わった。「去年のように振り幅のないような、一定の成績を残したい。全場所で優勝争いができるように、また1月(場所)から頑張りたい」と力強く意気込んだ。

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