井上尚弥 米専門サイトが今年中のフェザー級転向を促す「今の階級は時間とカネの無駄遣い」
東スポWEB / 2025年1月7日 17時49分
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)がIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(26=オーストラリア)との防衛戦(24日、東京・有明アリーナ)を控える中、海外ではフェザー級転向の待望論が再び高まっている。
米専門サイト「BOXINGNEWS24」は「井上尚弥はフェザー級で優位を保てるか?」と題する記事を掲載。グッドマン戦を控える井上について「井上にとっては形式的な試合に見える。簡単に勝てるはずだ」と圧勝を予想した。
その上で「スーパーバンタム級で戦い続けることは、日本の怪物にとって時間とカネの無駄遣いである。スーパーバンタム級に対する彼の優位性は高く、彼を止めることができる、あるいは彼にハードなファイトを与えることができる選手は見当たらない。2025年、尚弥は一歩前に出てフェザー級に上がるべきだ。多くのファンはフェザー級の選手と対戦して彼の実力を測りたいと思っている」と強い論調で今年中のフェザー級転向を促した。
記事の中では井上の対戦候補として、フェザー級のWBO王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)、IBF王者アンジェロ・レオ(米国)、2月に行われるWBC王者ブランドン・フィゲロア(米国)と挑戦者スティーブン・フルトン(米国)の勝者、前WBO王者ロベイシ・ラミレス(キューバ)らの名前を列挙。「この体重では井上を驚かせる選手が何人かおり、彼がこの体重で力と優位性を維持できるかどうかを見るのが楽しみだ」と改めて早期の転向を熱望した。
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