【ソフトバンク】城島健司ＣＢＯが新人激励 ドラ１・村上「いい言葉をいただいた」

城島健司ＣＢＯ（左）の話を聞く村上泰斗（右から２人目）

ソフトバンクは７日から福岡県筑後市内の二軍施設で新人合同自主トレが始まり、城島健司ＣＢＯ（４８）が新たなスタートを切った選手たちに向けて言葉を送った。

１２球団でも随一とも言われるホークスの練習施設。城島ＣＢＯは「この施設を活用するもしないも自分次第」と選手の前で話した。

この言葉には刺激を受けた様子で、ドラフト１位の村上が「プロの舞台でものすごく長く活躍された方。すごくいい言葉をいただいたのでそういう意識でやっていけたら」と語ればドラフト５位の石見は「『えっ、城島さんや』と思いました。すごい身体だなと」と驚いた心境を語った。

育成も含めた計１８選手は２月のキャンプインまで、この施設で汗を流すこととなる。村上は「こういう施設でいざ体を自由に動かせるのは大変うれしいこと。限られた人しか踏めない舞台で、こういうところでやっているんだという自覚を持ってできた。すごく楽しかった」と充実した表情で話した。

新たなスタートを切った若武者たち。将来的にチームの中心として活躍するべく、まずは土台作りに励む。