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井上尚弥 元王者がグッドマン陣営の〝興行軽視〟に疑問符「自分のことしか考えてない」

東スポWEB / 2025年1月8日 5時4分

グッドマンとグータッチする井上尚弥(2024年5月)

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)がIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(26=オーストラリア)との防衛戦(24日、東京・有明アリーナ)を控える中、元王者が挑戦者陣営の対応に疑問を投げかけた。今回の防衛戦は当初、昨年12月24日に予定されていたが、グッドマンが練習中に左目上に裂傷を負ったため、1か月延期となった。

元OPBF東洋太平洋ライト級王者で横浜光ジム代表の石井一太郎氏はユーチューブチャンネル「A―SIGN.BOXING」で、グッドマン陣営の対応に言及。「(左目上を)カットしたと。後からニュースで聞いたら、本人(グッドマン)はやると言ったけども、周りが止めたみたいな。でもさ、おかしいと思わない? どれだけの興行規模かというのがあるわけじゃん。分かってるわけだよ。それをトレーナーとか、マネジャーなのか、(選手の周囲にいる)その人間たちが止めるって…。おかしいじゃん」と疑問符をつけた。

さらに「だって興行だよ。なんで、いちトレーナーが…。結局、自分のことしか考えてないじゃん。自分の選手が勝つか負けるかって。そこじゃない。まずイベントを成立させるというのは、そこに出場する選手もスタッフも、全員そこに向かって同じ方向を向いてなきゃいけない。なのに『いや、これだともう勝てる可能性が…』というので延期するわけでしょ」と持論を展開。

その上で「プロモーターがその選手を守るために試合を飛ばすというのは全然いいと思う。例えば(WBO世界バンタム級王者の)武居由樹なんか、本人はやると言うに決まってるんだからさ。それを止める。その損失も自分がかぶるわけじゃん。ただ、そうじゃないところが、こうやって試合ができないというのはどうかなと思う」と力説した。

一方で、石井氏は「その後の井上尚弥のコメントも、ビビったけどね。(延期が決まって)『あっ、分かりました』みたいなひと言だったんでしょ(笑い)。全然問題ないっすみたいな。どんなメンタルしてんだろう」とモンスターの精神力に驚きの表情を浮かべていた。

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