【尼崎ボート】林祐介が予選突破 機力＆水面相性充実「回った後の足がいい。尼崎は家が近いし嫌いじゃない」

林祐介

ボートレース尼崎の「ＪＡＮＢＡＲＩ・ＴＶういちの放浪記 尼崎大吉決定戦」は８日、予選最終日となる３日目が行われた。

林祐介（４０＝岡山）にとって３日目６Ｒのイン戦は準優進出へ１着条件の勝負駆け。１Ｍは竹之内極のまくり差しが入ったかに見えるもバックで伸び返して１着ゴールを駆け抜けた。５コースから二番差しで制した２日目８Ｒから日またぎ連勝。初日５着２本と出遅れたが、２日目以降は３、１、１着と巻き返し、１５位に浮上して予選を突破した。

２連率４３％の相棒４０号機は前節で地元の和田兼輔が優出（３着）。「回った後の足がいい。出足、回り足寄りだけど直線もええ部類やと思います。初日がもったいなかったですね。２日目から安定板が付いた方が足はいいです」と出足を中心に舟足は良好だ。

当地は２００８年のＧⅢ企業杯で６コースから差してＶ奪取するなど３優出１Ｖ。最近３年も３走してすべて予選突破と安定している。「尼崎は家が近いし嫌いじゃないですよ」とニヤリ。準優１０Ｒは５号艇。外枠をクリアする機力と水面相性は十分ある。