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【プロレス大賞】にしたん西村誠司社長がレスラーと筋トレ談義「練習生から始めようかな」

東スポWEB / 2025年1月9日 5時4分

棚橋、藤波とポーズを決める西村社長

「にしたんクリニック」などを展開するエクスコムグローバル株式会社の代表取締役社長・西村誠司氏(54)が「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」授賞式に登壇。話題賞のプレゼンターも務め、受賞選手に祝福の言葉を寄せるなど大いに盛り上げた。

セレモニーを見守った西村氏は「(受賞者は)華がありました。普段はハードな試合をされている中でも、こういう年に1回のセレモニーって絶対に必要だと思うんです」と話した。

現在54歳の西村氏は、生まれ育った愛知県で〝プロレス最隆盛〟の時代を経験してきた。

「子供同士でコブラツイストとかを掛け合ったりするのが普通だったよ。プロレス中継とドリフの時だけは遅くまで起きていて良かった。まだ小学生の時、愛知県体育館に新日本プロレスの大会を見に行ったんです。選手入場の時に、もみくちゃになってウチの弟の靴がなくなったの(笑い)」

実は、プロレスに触れるのはかなり久々だったという。改めて間近で見る男子選手の体格の良さに驚がくし、式典後の歓談タイムでは「最優秀タッグチーム賞(ベストタッグ)」を受賞した斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)を捕まえて、熱心に筋トレメニューを聞き出す一幕も。

「なかなかあんな体にならないよね。〝実用的〟というか、簡単に壊れないような体というか…。あれだけ激しくぶつかっていくから、ケガをしないように鍛えているんでしょうね。相当厳しい練習を(積んでいるんだろう)と思います。邪念がなくて、本当にプロレスが好きで、真摯に頑張ってきたんだろうな」

一方、女子選手の話題では「女子プロレス大賞」に輝いたSareeeの名前を挙げた。実は西村氏、歓談タイムで〝太陽神〟からのエルボーを受けており「鉛のような重さがあった。本当にずっしりで…!」と大興奮だ。さらに「(話した時に)おっとりとして、ほわっとしてる感じだけど負けず嫌いさもあって、いい意味での強さを感じました」と〝推し選手〟に認定。話題賞を受賞したスターダムの岩谷麻優との戦いを見てみたいと目を輝かせた。

式典後、西村氏はともに出席したレジェンド・藤波辰爾と新日本プロレスの棚橋弘至社長を自身のロールスロイスに招いてTikTokを撮影するなど、名レスラーたちとの交流を楽しんだ。最後に西村氏がリングで闘う可能性を聞いてみると「すぐにケガしそうだよ」と爆笑。やっぱり可能性はないのか…と思いきや「最近なまってるから、どこかの道場に行って練習生から始めようかな。エキシビションマッチでデビューとかね」と仰天発言だ。そして「誰が対戦相手になるのかな。〝ドラゴン〟藤波辰爾かな?」とニヤリ。

もしかすると、来年のプロレス大賞の新人賞はこの人かも…?

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