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【卓球】樊振東、陳夢のWTTツアー離脱にITTFも危機感「現行ルールを見直す」

東スポWEB / 2025年1月9日 18時2分

樊振東(ロイター=USA TODAY Sports)

卓球王国・中国の有力選手がWTT(ワールドテーブルテニス)ツアーからの脱退を表明した件を巡り、国際卓球連盟(ITTF)も危機感を強めている。

パリ五輪男子金メダルの樊振東(中国)と女子金メダルの陳夢(中国)は昨年末に、WTTツアーに参加しないことで罰金を払う現状のルールに異議を唱え、ツアーから離脱することをSNS上で表明。台湾紙「中国時報」は「前代未聞の騒動を受け、ITTFの現行ルールを見直すために、5人のメンバーからなる委員会を設置した」と報じた。

同紙によると、樊振東と陳夢の声明には多くの外国人選手がSNSで賛同の意を示したが、中国卓球協会の劉国梁氏に圧力がかかったという。それでも「彼らの決断を理解し、尊重する。選手たちの権利を守るため、全力でサポートする」と主張した。

劉国梁氏の発言は大きな影響をもたらしており、同紙は「WTTツアーのルールを調整し、特にベテラン選手や勲章を受けた選手には特別な免除を与えることになりそう」と指摘。果たして卓球王国の有力選手が納得する改正案が提示されるのだろうか。

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