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国民民主・玉木雄一郎氏〝103万円の壁〟財源めぐる自民党・森山幹事長の発言に反論「取り過ぎの税金を国民に返せばいい」

東スポWEB / 2025年1月9日 21時7分

国民民主党の玉木雄一郎氏

国民民主党の玉木雄一郎代表は9日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。自民党の森山裕幹事長が「年収103万円の壁」に関し、財源の裏付けを求めたことについて反論した。

永田町関係者によると森山氏は8日に熊本市内で行われた同党県連会合のあいさつで、国民民主の178万円への引き上げ要求に「財源の裏付けのない話をしてはいけない。国をおかしくしてしまう」とけん制したという。

さらに2022年、英国のリズ・トラス政権で、トラス首相の重点政策だった大型減税が財源の裏付けが欠けていたことで市場が混乱を招いたことに触れて「トラスショックみたいな状況が起きれば、えらいことになります」と指摘している。

これに玉木氏は「『財源はここにあると言い返すべきではないか』と言いますが、何度も言っています。取り過ぎの税金を国民に返せばいいと。5年間で23兆円も税収を増やし、消費税に換算すると5年間で9%分の税負担増になっています。それを3%分減税し6%分に抑えようと提案しているだけです」と投稿した。

政府は昨年末に2025年度税制改革をめぐり、玉木氏らが主張した178万円ではなく、自民、公明両党の与党が決めた123万円への引き上げを決めている。

今月24日に召集予定の通常国会では、自民党と178万円の引き上げを譲らない国民民主とのバトルが再開される。税制協議のなかで「123万円から引き上げがあるかどうかが焦点だ」(永田町関係者)と注目を集めている。

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