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〝福男選び〟一番福は宝塚市の17歳・大岸史弥さん「能登地震の募金活動などできたら」

東スポWEB / 2025年1月10日 8時13分

左から三番福・矢吹彰大さん、一番福・大岸史弥さん、二番福-小松勇輝クワァベナさん

今年も新春の風物詩「開門神事福男選び」が10日早朝、商売繁盛の神様「えべっさん」の総本山・西宮神社(兵庫・西宮市)で行われた。

体感気温-9度、夜も明けきらぬ朝6時の境内に開門の太鼓が鳴り響き、福を求めて参拝者5000人が本殿に向かい、一斉に参道を駆け抜けた。

一番福をつかみ取ったのは兵庫・宝塚市の大岸史弥さん(17=県立宝塚高校2年)。二番福には大阪・東大阪市の小松勇輝クワァベナさん(21=龍谷大学3年)。三番福を岡山県の矢吹彰大さん(22=同志社大学4年)が勝ち取った。

今年一番の冷え込みとなったこの日、スタート地点の表大門から約230メートル先の本殿に向かう参道では、序盤から転倒者が出る大波乱の中、真っ先に本殿へ駆け込んだのは大岸さんだった。2列目からのスタートだったものの「開門して前列から抜けた時、1番福を確信した」と振り返った。

初めての挑戦で福男になった大岸さんは「福男になれると思わなかった。まだ実感はないが、素直にうれしい。部活と勉強を両立できるようにがんばりたい」と抱負を語り、続けて被災地に向けて「能登地震で被害に遭った方々のために募金活動などできたら」と語った。

二番福の小松さんは「支えてくれる人に福をあげたい」と言い、三番福の矢吹さんは「これを機にボランティアに参加して福を届けたい」と目を輝かせた。

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