大谷翔平 今季ＭＶＰのライバルは？パドレスのタティスか同僚ベッツか…早くも議論

今季のＭＶＰは大谷翔平とムーキー・ベッツの争いに？

ドジャースの大谷翔平投手（３０）と今季ＭＶＰを争うのは誰か。米スポーツサイトのドジャー・ネイションは１１日（日本時間１２日）に公式Ｘ（旧ツイッター）で「次のシーズン投手として復帰する大谷翔平が、ナ・リーグＭＶＰ連覇の最有力候補だと思うか、それとも他の誰かが受賞すると思うか？」と問い、大谷とパドレスのフェルナンド・タティス外野手（２６）の写真を並べた。

これはＭＬＢ公式サイトのアンソニー・カストロビンス記者がタティスを同賞受賞の最有力候補として挙げたのを受けてのもの。ファンらはこれに対し「ショウヘイの隣にいるのは誰かしら？」「２年連続のワールドシリーズ（ＷＳ）優勝で、ショウヘイがＷＳのＭＶＰを取れば良いんだ！」「この議論は実に単純だ。大谷がいつものオールスターレベルの投球と打撃をすれば、競争相手なしでＭＶＰを獲得する」「タティスよりムーキー・ベッツの方がうまい」などとコメントしている。

２０１９年にメジャーデビューすると高い身体能力で注目を集めたタティスは２１年には４２本塁打を放ってナ・リーグの本塁打王に輝いたが、翌２２年は手首骨折に加え、禁止薬物使用で８０試合出場停止処分を受け、メジャーでプレーする機会がなかった。２３年は１４１試合で２５本塁打、２４年もケガの影響で１０２試合で２１本塁打だったが、ドジャースとの地区シリーズで３本塁打を放ち、長打力をアピールした。

ケガがなければ大谷の新たなライバルになり得る。楽しみだ。