菊池風磨 タイプロで候補生への発言に「僕らはとんでもないブーメランを投げてる」

菊池風磨

アイドルグループ「ｔｉｍｅｌｅｓｚ」（佐藤勝利、菊池風磨、松島聡）が１２日、俳優の木村拓哉のラジオ番組「Ｆｌｏｗ」に出演。オーディションに関するトークを繰り広げた。

昨年４月にＳｅｘｙ Ｚｏｎｅから改名したｔｉｍｅｌｅｓｚは新メンバーを一般公募し、一連のオーディションの様子を「ｔｉｍｅｌｅｓｚ ｐｒｏｊｅｃｔ―ＡＵＤＩＴＩＯＮ―」（通称タイプロ）としてネットフリックスで配信している。

この日はタイプロを視聴しているという木村から「会社と言うか、プロダクション提案ではなく、メンバー提案で〝こと〟が始まったっていうことは今までなかったと思う。それはすごい判断で、挑戦。選ぶ言葉もどれが正解かわからないよね」と振られると、菊池は「仰る通り。本当に皆それぞれ緊張感を持ってました（笑い）」とうなずく。

「結構真面目なこととかを僕らが言うたびに、僕らはとんでもないブーメランを投げてるな、と思って。『ここの踊りが…』とか『ここの歌がさ…』って（候補生に向けて）言うたびに、音楽番組の前とか『これミスったらちょっと示しつかないよね』みたいな話も結構あったりして（笑い）」

さらに「今ハードルが上がってるなっていうのもあって、僕らも相当慎重にはなってます」と続け、佐藤は「クオリティに対する意識がめちゃくちゃ高まってきた、っていう良い効果もありますけどね」と補足した。

木村も「『彼には伸びしろを感じました』とか、『いや、彼はちょっとあんまりクリエイティブが感じられませんね』って言えば言うほど、自分たちがやらねばならぬ課題が蓄積していく事実もあるしね…」と現役アーティストとして、オーディション主催側の難しさに共感していた。