浅野忠信『SHOGUN』シーズン２に色気見せるも「でも死んじゃってるから、いないしな～」

ゴールデングローブ賞のトロフィーを持ち、ガッツポーズの浅野忠信

ディズニー傘下・ＦＸ製作ドラマ「ＳＨＯＧＵＮ 将軍」（ディズニープラスで全話独占配信中）の米ゴールデングローブ賞４冠を記念し、助演男優賞を受賞した浅野忠信（５１）が都内で１３日、緊急会見。続編への出演をさりげなくアピールした。

「いやもうホントにね、僕もいろんな人に聞くんですけど（続編について）何にも教えてくんないから、僕が一番知りたいとこなんですけど、でも（自分の役柄は）死んじゃってるから、いないしな～。でも、それはもうきっと皆さんが今 ちゃんと考えてることだと思うんで、何か役割があればぜひ、また参加したいですし…」

ＳＨＯＧＵＮはシーズン２、３の製作が決まっている。映画関係者によれば「シーズン２はそろそろ撮影のはず。ＦＸはもともと、ＳＨＯＧＵＮにそれほどヤル気なかったんだけど、これだけ評価上がっちゃったから、いま結構本気を出し始めてて〝２も勝てるぞ！〟みたいな感じらしい」と明かす。

シーズン１の原作は海外のベストセラー小説で、徳川家康と、家康に仕えた英国人航海士ウィリアム・アダムズ（三浦按針）をモデルに戦国の世を描いた。続編はオリジナル脚本で、ＦＸの社長は「シーズン２と３は別々の物語だが、同じキャラクターたちが続けて語る話の一部になる」とウェブメディアに明かしている。

シーズン１で主役・プロデューサーを務めた真田広之（６４）は、関東の大名・吉井虎永（家康）役。浅野は虎永に仕える伊豆の大名・樫木薮重を演じた。出世・保身のため裏切りを繰り返す悪役だった。

今回の受賞で世界的知名度をグンと上げた浅野を、続編で起用しない手はない。出演がかなえば、再びダークヒーローとして注目されそうだ。