1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【陸上】久保凛 世界選手権出場へ生かす〝駅伝〟での学び「持久力を踏むことができたので…」

東スポWEB / 2025年1月13日 22時23分

笑顔で合宿メニューをこなした久保凛

陸上女子800メートルで日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2年)は、駅伝で得た学びをトラックレースにつなげる構えだ。

2024年は同種目で日本選手権を制すると、7月には日本人初の1分台(1分59秒33)をマーク。駅伝シーズンは大阪府大会と近畿大会で1区(6キロ)を担い、12月の全国高校駅伝では2区(4・0975キロ)で区間賞に輝くなど、ロードでも存在感を示した。13日に都内で始まったU20五輪育成競技者研修合宿では「いつもより長い距離だけど、やっぱり800に生かすためにも長い距離も大切。そこをしっかり意識して取り組めた」と収穫を口にした。

9月に東京で開催される世界選手権の派遣標準記録は(1分59秒00)は、日本記録(1分59秒93)に肉薄する数字。世界の舞台を目指す上で「今年は(1分)58秒台を狙いたい。1周目に速く入ってもリラックスして走って、2周目にどれだけ落ちないかが大切。1周目を57秒で入って、2周目は1分くらい掛かっても(1分)58秒台なので、そのぐらいでいけたら」と自己分析した。

年末年始は母方の実家がある和歌山で気分転換を図ったという。今後は海外のレースを視野に入れながら「まずは駅伝だったので、スピードが落ちている部分があるが、持久力を踏むことができたので、そこを生かながらスピードを戻していきたい」と展望を語った久保。自らの力で世界への扉を切り開くことはできるか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください