大坂なおみ 全豪ＯＰ初戦突破 キャロリン・ガルシアに雪辱で４年ぶりＶへ好発進

フルセットの熱戦を制した大坂なおみ（ロイター）

テニスの４大大会・全豪オープン（１３日、オーストラリア・メルボルン）、女子シングルス１回戦で世界ランキング５１位の大坂なおみ（フリー）が接戦を制した。

新シーズン開幕戦のＡＳＢクラシックでは準優勝。決勝は腹部の痛みを訴えて棄権を余儀なくされたが、軽傷を強調していた。この日は同６７位のキャロリン・ガルシア（フランス）と対戦。第１セットを６―３で先取すると、第２セットを３―６で落とす。しかし、嫌な流れを引きずることなく、第３セットを６―３で奪い、２―１で勝利を収めた。

前回大会では１回戦でガルシアに敗れていたが、リベンジに成功。ファンからは「苦しい試合をフルセットで勝ち切った。初戦突破おめでとう」「なかなか突き放せず苦しい展開でしたが、常に強気の攻めでした」「大坂なおみ全豪１回戦勝利！ 去年１回戦で負けた相手にリベンジいいね」「我慢して我慢して勝った。素晴らしい」などの声が上がっている。

大坂は２０１９年大会、２１年大会と２度全豪オープンを制覇した経験を持つ。２２年大会以来の初戦突破で、４年ぶりの優勝へ弾みをつけた。