【MLB】 「ネクスト今永&朗希」で狙われる日本人投手2人の名前 来年のWBC前にバブル過熱
東スポWEB / 2025年1月14日 5時8分
昨年11月の第3回プレミア12でも代表入り。スーパーラウンド初戦の米国戦(東京ドーム)では自己最速タイの158キロを記録し、4回2安打無失点、8奪三振とインパクトを残している。「現段階でも彼(高橋宏)については、10球団以上が獲得リストに加えている」と打ち明ける前出スカウトは、第6回大会でも確実に代表招集されるとみて、今季は重点的に密着マークしていくという。
一方で別のスカウトは「多くのMLB球団が注目している日本人投手が、実はもう1人いる」と注目発言。昨季パ新人王に輝いた超新星左腕の西武・武内夏暉投手(23)の名を挙げ「あのサイズ(186センチ、90キロ)から投げ下ろすサウスポーは珍しいタイプ」と絶賛し、次のようにも評した。
「彼の特徴は、質の高い5球種(ストレート、ツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップ)を狙った場所に投げ込める能力を持っていること。リリースポイントの高さ、コマンドという最高の武器を備えている」
1年目の昨季、武内は21試合に先発し、10勝6敗。防御率2・17はトップのソフトバンク・モイネロ(1・88)に次ぐ2位。援護率2・62というチームの貧打にさいなまれながら、2桁勝利でチーム最多の貯金4を作った。
26年のWBCで初の大会参加が確実視される獅子の超新星も、将来の日本人メジャーリーガー候補として、今季からMLBスカウトの熱いまなざしを独占しそうだ。
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