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Sareee 2025年はスターダム本格侵攻! IWGP獲得へ岡田社長から言質「MVPが挑戦する資格もある」

東スポWEB / 2025年1月14日 6時8分

プロレス大賞授賞式で、スターダム・岡田太郎社長(左)に宣戦布告したSareee

次なる標的は――。「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」で女子プロレス大賞を初受賞したSareee(28)が、IWGP女子王座に再照準を定めた。王者・岩谷麻優(31)がベルトを持つ姿に奮起し、スターダムの岡田太郎社長(37)に〝宣戦布告〟。昨年のマリーゴールドに続き、25年はスターダムマット本格侵攻を狙う。

Sareeeにとって2025年は最悪のスタートとなった。3日のマリーゴールド大田区大会で林下詩美に敗れ、昨年7月から保持したワールド王座から陥落。それでも「深紅のベルトを落としてしまいましたけど、あまりマイナスには思ってなくて。もちろんあのベルトとともに2025年もいきたかったからメチャメチャ悔しいけど、私には他にも欲しいベルトがあるので」と、すぐに気持ちを切り替えることができた。

きっかけは8日のプロレス大賞授賞式に、受賞者として参加したことだ。「やっとここにたどり着いたなって。感無量で涙が出そうになりました。それにすごい選手の方々と同じ舞台に立つことができて、刺激も受けました」と振り返る。

何より心を動かされたのは、話題賞を受賞した岩谷の姿だ。赤の振り袖だったSareeeとは対照的に、白の振り袖姿で入場した岩谷の肩には金色のIWGP女子ベルトが輝いていた。昨年4月27日、スターダムの横浜大会で取れなかった、あのベルトだ。「岩谷麻優に思うところはありましたよ。今年は絶対、私があのベルトを腰に巻くって誓いました。IWGPは絶対です!」と決意を固めた。

授賞式ではスターダムの岡田社長の前で堂々と「今年はあのIWGPのベルト、Sareeeがいただきますから。覚悟して待っていてください」と宣告。すると岡田社長から「IWGP自体はスターダムのベルトではなくて、女子プロ界で一番すごいベルトだっていうことを岩谷麻優が証明しましたので、MVP(女子プロ大賞受賞者)が挑戦する資格もあるし、何なら挑戦してもらわないといけないんじゃないかと思います」という言質を引き出した。

同王座は、Sareeeが敬愛する故アントニオ猪木さんがかつて提唱したIWGP構想の流れをくむベルト。今年こそ悲願成就となるか。

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