【WWE】元AEWのペンタが移籍 デビュー戦で完勝「ここが俺の新しいホームだぜ」
東スポWEB / 2025年1月14日 22時23分
米AEWでルチャ・ブラザーズの「ペンタ・エル・セロ・ミエド」として活躍したペンタが、WWE移籍を果たした。
メキシコAAAで「ペンタゴン・Jr.」としてスター選手に。2016年4月に王道参戦で初来日を果たすと、19年にAEW入りした。弟レイ・フェニックスとのルチャ・ブラザーズで、AEW世界タッグ&トリオ王座やROH世界タッグ王座を獲得。昨春にはオカダ・カズチカ、6月30日に行われた新日本プロレスとAEWの合同興行「Forbidden Door」では、辻陽太&高橋ヒロム&ティタンとも対戦した。
昨年11月には米プロレスメディアでAEWとの契約満了が伝えられる中、チャド・ゲイブルが13日(日本時間14日)のロウ(カリフォルニア州サンノゼ)で、強豪ルチャドールとの対戦を要求していた。リング上でゲイブルが険しい表情で待ち構えていたところで、ペンタ・エル・セロ・ミエド改め「ペンタ」が登場。新たなリングネームとなった覆面スーパースターが、いきなりWWEデビュー戦に臨んだ。
「セロ・ミエド」チャントを浴びながら、ルチャ特有のスピーディーな攻撃でゲイブルを攻め立てる。左脚に集中攻撃を浴びるも、トペ・コンヒーロを発射。エプロンでゲイブルのジャーマンをくらうが、コルバタで吹っ飛ばすと豪快なメキシカンデストロイヤーをさく裂させる。ゲイブルのアンクルロックで捕まったものの、変型アームバー「ザ・サクリファイス」で切り返してゲイブルの右腕を破壊。最後は強烈なペンタドライバーで叩きつけて、3カウントを奪った。
ロンドン五輪レスリング米国代表の実力者に完勝。リング上でインタビューを受けたペンタは、マイクを握り「ここが俺の新しいホームだぜ、みんな」と宣言。「みんながこの瞬間を待っていた。本当のところは、俺こそがめちゃくちゃこの瞬間を待っていたんだ」と話した。2004年4月のデビューから、20年かけてたどりついた世界最大団体のリングに感慨深げだ。
リングサイド最前列で涙を流す家族に感謝を述べると「今は新しい時代なんだろ。WWEの新時代であり、ネットフリックス時代だけでなく、ペンタ新時代の始まりだ!」と絶叫。CCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHも自身のX(旧ツイッター)に、バックステージでペンタと抱き合う動画を投稿した上で「新時代。恐れはゼロ。ペンタよ、WWE、ロウへようこそ」と記し、大きな期待をかけた。
レイ・ミステリオ以来となるルチャ戦士の最高峰王者となれるか、注目だ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
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