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斉藤ブラザーズ&青木真也が異色対談 〝豪快発言〟を青木が一喝「業界が衰退しちゃうじゃないか!」【プロレス大賞】

東スポWEB / 2025年1月15日 6時8分

プロレス大賞授賞式で「再会」した(左から)斉藤ジュン、青木真也、斉藤レイ

異次元対談が実現だ。「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」で最優秀タッグ賞を獲得した全日本プロレスの世界タッグ王者・斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ=38)と、技能賞を受賞した〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が危険な初遭遇を果たした。これまで接点のなかった3人による、かみ合っているようでいないような?不可思議なトークを公開する。(構成・前田 聡)

――まず受賞の感想を

青木 これが最初で最後の一期一会かな、と。

ジュン 一昨年、取り逃してからずっと目標にしていたので、素直にうれしい。俺たちはこれから永遠に取り続けたい。

青木 ダメだろ。ずっと一人が取ったら、業界が衰退しちゃうじゃないか!

ジュン それはそうなんですけど…。でも5年、10年くらいは取りたい。それで衰退したとしてもしょうがない!

レイ 俺も同じ考えだ。衰退するっていうのも分かるけど、レスラーは自分勝手なものだからな。

青木 なんてヤツらだ…。

――初めて出席した授賞式の感想は

青木 レスリング協会の会長(富山英明氏)の話が長かった。

レイ イッヒッヒ…(笑い)。

ジュン 俺たちも裏で「長いな…」って話をしていました。順番が次で待機していたので、裏から「DOOM!」って言いそうになったくらいだ。でも、会場でやるのはいいもんだな。甘いものも食べられたし。

レイ いろんな人がいて刺激になったよな。ビールも飲めたし。

――お互いの印象は

青木「大きい」っていう一番大事な説得力がある。格闘技でもそうだけど、どんなに練習してもデカくはなれないから、素直にうらやましいよ。あと、俺はタッグパートナーがいないからさ。人間性の問題で…。2人はずっと一緒なの?

ジュン 双子だから生まれてからずっと一緒です。だからプロレスで組むのも自然でした。逆に青木さんは、タッグではどういう感覚なんですか。

青木 タッグパートナーという概念がないんですよ。全員が敵ですね。

ジュン なるほど。俺たちからの印象? まだ練習生の時、青木さんが全日本に参戦したことがあった。その時、全然タイプが違うと思った。自分らはグラウンドとか関節技とか使わないので。だからとても興味深かったな。あとは「相撲をやっても強いだろうな」と思った。

青木 でも俺、相撲は鈴川真一に勝てなかったから…。

ジュン&レイ ……。

青木 あいつ、むちゃくちゃ強いんだよ。あとは将軍岡本にもぶつかったけど、手も足も出なかった。あ、でも納谷幸男だったら勝てるんですよ。

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