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【ソフトバンク】OB・加藤伸一氏が復活を期待する2投手 条件は「技術どうのではない」

東スポWEB / 2025年1月15日 6時8分

東浜巨(左)と武田翔太

昨季は圧倒的な強さでパ・リーグを制しながらも、寸手のところで日本シリーズ制覇を逃したソフトバンク。パ連覇と5年ぶりの日本一奪回を果たすため、今季は一体何が必要となるのか。

今オフには甲斐、石川の2人がチームを去ったものの上沢、上茶谷、浜口といった先発候補を獲得するなど「投手力強化」というテーマのもと積極的な投手補強に動いた。相対的に手薄だった先発陣の頭数も増え、来季に向けてまずは盤石な体制が整った格好だ。

そんな強力投手陣の中で、本紙評論家の加藤伸一氏が復活を期待する2投手の名前を挙げた。1人目は来季13年目を迎える東浜巨投手(34)。2024年シーズンは夏場に調子を崩し11登板で3勝2敗、防御率3・38と物足りない数字に終わった。今季、投手陣最年長となる右腕に加藤氏は「個人的に期待している。選手生命をかけてでも復活しないと。いろいろ経験して、いい年齢。まだまだ老け込むような歳ではない」と語った。

そして、2人目には武田翔太投手(31)を指名。昨年4月にトミー・ジョン手術を受け、昨季はプロ13年目にして初めて登板機会がなかった。23年は救援起用中心だったものの直近3年で勝ち星は3つと、ルーキーイヤーから鮮烈な印象を残してきた右腕も近年は苦しんでいる。加藤氏は「ケガが多かったけども、そろそろチームに貢献しないといけない。もう一花(咲かせられる)、このまま終わるのでは残念」と奮起を期待する。

復活を成し遂げる〝金言〟も授けた。加藤氏は「技術どうのではない。ものの考え方、やらなきゃいけない気持ち」と不退転の覚悟が必要だという。東浜は「今年は野球人生の大きな分岐点になる」と語っており、武田も多額の費用をいとわず米国で鍛錬を重ねるなど、その覚悟は見てとれる。

ともに加藤氏がホークスで投手コーチを務めていた当時、ドラフト1位の鳴り物入りで入団した2投手。両右腕が恩師の期待に応えられれば、鷹の投手陣は「無双状態」となりそうだ。

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