坂本冬美が約８年ぶり２度目のビルボートライブ東京でライブを開催 紅白を振り返り「逆にパワーをもらった」

ビルボードライブ東京でライブを行った坂本冬美

演歌歌手の坂本冬美が１５日、東京・港区のビルボードライブ東京で「ＦＵＹＵＭＩ ＳＡＫＡＭＯＴＯ Ｓｐｅｃｉａｌ Ｎｉｇｈｔ～想いびと～」を行った。

坂本にとって約８年ぶり２度目となる同所でのライブでは、昨年６月にリリースしたカバーアルバム「想いびと」を中心に選曲した。

純白のドレスで登場した坂本はヒット曲「また君に恋している」を熱唱。「ここはお客さんが近いので緊張しますね」と話しながら、アルバム収録曲の「千の風になって」や「Ｏｈ！ クラウディア」などを歌い上げた。

昨年大みそかの「第７５回ＮＨＫ紅白歌合戦」では石川県輪島市から生中継で出場し、「能登はいらんかいね」を熱唱した。「紅白というとお祭り気分になるものですが、今回はそういう気分になれなかった」という坂本。それでも歌いながら能登の人たちと握手をしたときには「握手したてのぬくもり、力強さ、温かさを感じて、逆にパワーをいただいた」と振り返った。

アンコールでは最新シングル「ほろ酔い満月」を披露し、全１２曲を歌唱。ファンを大満足させた。