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佐々木朗希の移籍先候補に大穴ブルージェイズ浮上の〝からくり〟

東スポWEB / 2025年1月16日 5時4分

佐々木朗希

この〝からくり〟の真相は――。ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手(23)の移籍先候補がドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞られたとスポーツ専門局「ESPN」など複数の米メディアが伝えている。

交渉期限の米東部時間23日午後5時(日本時間24日午前7時)に向け、移籍先の絞り込み作業は最終段階に入ってきた。

米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は自身のXで「移籍先のファイナリストはドジャース、パドレス、ブルージェイズ」と伝えた。大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)が所属する世界一軍団・ドジャース。ダルビッシュ有投手(36)、松井裕樹投手(29)が所属する同じナ・リーグ西地区の雄・パドレス。そして昨季はア・リーグ東地区最下位ながらも22、23年はポストシーズンに進出しているMLB唯一のカナダ球団・ブルージェイズ――。8球団から、この3球団が佐々木の最終候補に残ったということになる。

さらに米スポーツサイト「アスレチック」は「佐々木はブルージェイズと先週会談した」と報じ、その後、パドレスとも本拠地サンディエゴで会談したという。それぞれロジャース・センター、ペトコパークで佐々木が練習を行った光景もファンによって撮影されるなど、争奪戦はいよいよ最後の直線に差し掛かっている。

ポイントになっているのは当初から「大本命」、もしくは「対抗」に挙げられていたドジャース、パドレスの2強に、ブルージェイズが加わり三つどもえの展開を形成している点だ。

過去に大家友和、五十嵐亮太、川崎宗則、青木宣親、山口俊が所属。現役では菊池雄星投手(33=現エンゼルス)が昨季プレーし、これまで多くの日本人プレーヤーが名を連ねてきた。

近年のアジア戦略にも積極的なカナダ球団は昨オフの大谷争奪戦でも戦前の予想に反し、ドジャースとともに移籍先の最終候補に残っていた経緯がある。一時は一部メディアから「ショウヘイ・オオタニがアナハイムからトロント行きの飛行機に搭乗した」と報じられ、世界中が大騒ぎとなったのは記憶に新しいところだろう。

後に昨年4月のトロント遠征で大谷が「いや、ニュースでなんか言われているなと言うか。僕は乗ってないんだけどな、みたいなのは感じてましたけど」と苦笑いを浮かべる〝大誤報〟となったが、またしてもナゼかこのダークホース球団が佐々木争奪戦の最終候補に入っている。

米メディアの間では「代理人(ジョエル・ウルフ氏)が公平性を〝演出〟するために残したアテ馬ではないか。実質的にドジャースとパドレスの一騎打ちだろう」(米西海岸拠点の現地記者)と推測するように「ジェイズの存在」が軽んじられているが…。ダークホース球団の大どんでん返しは果たしてあるのだろうか。

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