【巨人】西舘勇陽 大先輩・大谷翔平との対面に不安？「対戦よりも試合前のあいさつが…」

決意の一筆を「回」としたためた西舘勇陽

巨人・西舘勇陽投手（２２）が１６日にジャイアンツ球場で自主トレを公開。屋外でアップをし、キャッチボールやランニングをして汗を流した。

ルーキーイヤーとなった昨季、西舘は２８試合に登板し、防御率３・８２、１勝３敗、２０ホールドをマーク。昨年７月からは先発にも挑戦し、ローテ入りを目指して努力を重ねた。

そんな右腕は、花巻東高校出身。世界で活躍している大谷翔平投手（３０）の直属の後輩でもある。しかしこれまで面識はなし。３月１５日には東京ドームでドジャースとのプレーシーズンマッチが予定されており、一軍の先発ローテーションのメンバー入りが確実となれば、対戦する可能性もある。

西舘は「やっぱり人生で１回も経験できるか分からないことなので、投げるとなったら裏の配球というよりかは表の配球でしっかり真っ向勝負というところで。結果はどうなるにしろ、そういうことができればいいなと思います」と力強く語ったものの「対戦よりも試合前のあいさつとかが一番緊張するかなと思います」と早くも緊張を隠せないようだった。

決意の一筆を「回」としたためた背番号１７。「先発として自分は実績もないですし、先発として１年間回り続けるという意味と、イニング数は『１００回』を目標にしているので、そういう意味で『回る』という字にしました」と明かした。

プロ２年目の右腕は偉大なる先輩と初対面することはできるか。